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トーロスタッフ

トーロ店内

マイバッグとして便利です

なかなか遠くにお出かけするのもためらわれる今、休日は気分転換に電車に乗って一駅、二駅遠くのスーパーまで買い物に行くことがささやかな楽しみになっています。近所のスーパーとはちょっと違う品揃えにわくわくしながらも、1番楽しみにしているのはその駅周辺を散策すること。おしゃれなカフェやパン屋さんを見かけてはそのおいしい香りにつられ、ついあれもこれもと買いすぎてしまうこともしばしば。きっと次の休日も”食欲の秋”のせいにしてバッグいっぱいにおいしいものを詰め込んで家路につくことでしょう。さて、今回はそんな思いがけず荷物が増えてしまった時にもマイバッグとして便利に使えるヨハンナ・グリクセンのプレーンバッグをご紹介したいと思います。

プレーンバッグ

ヨハンナ・グリクセンのプレーンウェービングのテキスタイル

ヘルシンキ本店でのみ販売しているヨハンナ・グリクセンのプレーンウェービングのテキスタイルを用いたプレーンバッグ。小さく折り畳んでバッグに仕舞っておける嬉しいサイズ感で持ち歩きにもとても便利です。私が特におすすめしたい使い方がヨハンナ・グリクセンのバッグとの2個持ちです。シンプルなデザインだからこそグラフィカルなパターンを合わせてもバランスがよく、組み合わせる愉しみもうまれます。

プレーンバッグ

プレーンバッグ

ワンショルダーで身軽に持つことができ、男女関係なくおすすめのプレーンバッグは街歩きが楽しくなりそうな3色展開です。神戸トーロ、Johanna Gullichsen Webshop限定でご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

Töölö スタッフ D

ヨハンナグリクセン"

この商品の取扱店舗またお問い合せ先:神戸Töölö
オンラインショップ:Johanna Gullichsen webshop

日めくりダイアリー

私たちショップスタッフが綴る’日めくりダイアリー’では、店頭にお越しいただいたお客様へお伝えしたいことをウェブマガジンでもご紹介させていただきます。外出を控えていらっしゃる方にも店頭でお話しながらお買い物をしているような気分を楽しんでいただけたら幸いです。気になることがありましたら、どんな些細なこともお気軽にメールにてお問い合せください。


アトリエダンタンスタッフ

心地のいい風が青空に吹き抜け、深呼吸をすると秋を体いっぱいに感じることができます。春とはまた違った自然の色彩の移り変わりは目にも美しく、私たちを愉しませてくれます。春が瑞々しい生命の息吹の時間だとするならば、秋はふくよかで豊かな収穫の時間です。今日はそんな秋の気分に合わせていただきたいジュエリー “ Jardin ” についてお話しさせていただきます。

ジュエリー

ローズカットとミルグレイン

まず目を奪われるのがそのダイヤの輝きです。薔薇の蕾を想わせるドーム型のカットはローズカットと呼ばれ、16世紀にはじまりました。電灯が発明される前の時代、太陽の光や蝋燭の光の下で控えめながらも上品に煌めくローズカットダイヤは貴族に大変愛されました。うるうるとした輝きは水面に反射する光のゆらぎのようです。次に目を引くのは美しく均等に並んだミル打ちの装飾です。連続した球模様のラインはミルグレインとも呼ばれます。 “ Jardin ” のミル打ちは専用の器具を使いひとつひとつ職人が手作業で打ちつけています。華奢な指輪にさらに小さな連続した粒を均等に曲がることなく打ち込んでいくのは想像を超えた集中力と職人の技術が必要です。

ジュエリー

フランス式庭園からインスパイアされた “ Jardin ”

16世紀から17世紀にかけてフランスで発達したフランス式庭園は、平面幾何学的庭園と呼ばれることもあり、左右対称で幾何学的な形をした花壇や植木が特徴です。道が広く、まっすぐで平坦なフランス式庭園はテラスから眺めることを前提に作られました。そこには完璧な形式美、圧倒的な美意識を感じます。美しいローズカットのダイヤとそこに施されたミル打ちの装飾を見ていると、その当時の貴族達がバルコニーから見たであろう庭園の景色が甦ってくるようです。

ジュエリー

アトリエ・ダンタン東京では9月17日(金)より “ Jardin ” の新作を含むフルコレクションをご覧いただけます。重ね付けすることで指先に自分だけの庭園を作る、そんな特別な体験をご案内させていただきます。どうぞこの機会にアトリエ・ダンタン東京店に足をお運び下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。

Atelier d’antan東京 スタッフ M

ジュエリー

〈 Information 〉

Maison

Maison de Mariage

TOKYO 2021年9月17日(金) – 9月20日(月)
*在廊日18(土)・19(日)
KOBE 2021年9月23日(木) – 9月26日(日)
*在廊日24(土)・25(日)

期間中は東京店、神戸店ともに、作り手の在廊日を設けており、ウェディングリングのカウンセリングを承っております。ご希望の際はこちらよりご予約下さい。またカウンセリングに関するご質問がございましたらお気軽に店舗までご連絡くださいませ。

日めくりダイアリー

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アトリエダンタンスタッフ

ひと雨降るごとに秋が近づいてきます。深まりゆく季節に日々の装いを重ねていく、そんな楽しみが秋にはあります。何を着ようかな、と思いを巡らせるのはとても楽しく豊かな時間です。今日は私が大切にしているR.U.の靴 “ Anne ” についてご紹介させていただきます。

R.U.

新しいのにどこか懐かしい、とても不思議な感覚

もともとストラップシューズが好きで少しずつ集めていたのですが、“ Anne ” を初めて見た時その佇まいと風情に心を奪われました。つま先のクシュっとした独特のフォルム、山羊革の美しいシボとしっとり濡れたような質感。新しいのにどこか懐かしい、とても不思議な感覚でした。実際履いてみるとその履き心地のよさにも驚きました。華奢な作りの靴は往々にして足を圧迫したり痛くなったりして、慣れるまでに時間がかかるのですが、 “ Anne ” は履き始めからまるでずっと履いていたかのような優しい履き心地で足になじんでくれました。重さも感じないので長く歩いても疲れることがありません。

R.U.

R.U.の靴 “ Anne ”

洋服とあわせてみるとさらに発見がありました。ストラップシューズは気を付けないと甘すぎてしまったり、あわせる服が限られてしまいがちなのですが “ Anne ” に関してはそういった心配は全くありませんでした。特にワンピースとあわせると凛とした中に芯の強さを感じさせるエスプリのきいたコーディーネートが出来上がります。秋のお気に入りのコーディーネートです。神戸にアトリエを構えるR.U.の靴は、オリジナルの木型を使い、昔ながらの製法を用いてすべての工程を丁寧な手仕事で行っています。生活の道具として手を加えながら大切に履き古していくことで生まれる古色蒼然の美しさをイメージしています。一足一足に名前が付けられていることで、そこから湧き上がるストーリーもまた私たちを魅了します。

R.U.

コーディネートを考える上で要となるのが靴だと思います。靴を決めてからコーディーネートを考えるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。日々の暮らしを共に過ごすことで靴には皺や傷もできてゆくのかもしれません。それすらも愛おしく思えるずっと大切にしたい靴、それがR.U.のレザーシューズです。

R.U.

アトリエ・ダンタン東京店ではR.U.の靴をお試しいただくことができます。実際手に取っていただき、その魅力を感じていただければと思います。みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

Atelier d’antan東京 スタッフ M

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