神戸ハオスと、東京ハオス＆テラスの備忘録。取るにたりない毎日のようで、お店ではたくさんの出合いや気づきなどがあります。そんな私たちのささやかな日常をウェブマガジンにてお届けします。
ようやく残暑も落ち着き、日ごとに秋らしさを感じられるようになりました。ハオス＆テラスの店内には早くもニットやアウターが並びはじめ、これから深まる秋の装いに胸が膨らみます。涼しくなるにつれ春に開催した「YURI PARK」の受注会でオーダーいただいたニットを迎えに来て下さるお客様が増えてきました。「そろそろ衣替えの季節ですね」とお話しする際によくご質問いただくのがニットのケアについてのこと。大切だからこそ自分でお手入れしてみたいけれど、少しハードルが高いというお声も良くお聞きします。そこで今回、まずは簡単に取り入れていただけるニットのお取り扱いについてご紹介させていただきたいと思います。
ニットを着用した際、まずはじめに行っていただきたいのはブラッシング。1日着たニットには目に見えないほこりや花粉、他の繊維などが付着しています。その汚れはそのままにしておくと毛玉の原因にもなってしまいます。優しくブラッシングすることでそれらを取り除き、ニットの表面の毛並みも整うため美しい風合いを保っていただけます。ひと手間ですが、ブラッシングをするのとしないのとでは風合いの変化が全く違ってきますのでぜひトライしてみてください。
そして着用後のニットは湿気を含んでいるのですぐには仕舞わずに、おうちのなかの風通しの良いところで1日干してから仕舞いましょう。そしてしまう時にはハンガー吊ではなく平置きが◎。YURI PARKのニットの美しさを保っていただくおすすめのたたみ方もご紹介させていただきます。
① ニットの背中側を上にして広げ、肩のラインで袖部分を折りたたみます。
② 袖の付け根のあたりから袖を上に折りたたみます。
③ 折りたたんだ袖を更に半分に折りたたみます。
④ 左右の袖を同じように折りたたんだら、裾を持ち上げて半分に折りたたみます。
⑤ そのまま表に返してできあがりです。
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最後に次のシーズンまで仕舞っておく際にはお気に入りの香りのサシェを添えると、次に袖を通すときにふわりと香り幸せな気持ちに包まれますよ。ニットのお手入れについてはユリ・パークのホームページでも詳しくご説明されておりますので、もっと知りたいという方はぜひご覧になってみて下さい。 |
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さて、いよいよ明後日17日(金)からはユリ・パークのニットコレクションを存分にお愉しみいただけるイベントがはじまります。一年を通してYURI PARKのニットに包まれる幸せを皆さまに感じていただきたいという想いを長年あたためてきましたが、今回その想いを受け止めていただきハオス＆テラスでは初めてとなる春夏のコレクションのオーダー会を開催させていただけることになりました。春夏のコットンを中心としたニットは季節の変わり目にも重宝し、着られる時期が長いことやTシャツ感覚でデイリーに取り入れていただけるため本当におすすめです。カラーやサイズのカスタムオーダーを承りますのでお気に入りの一枚をお選びください。そして1階では新しい季節のはじまりに合わせて秋冬コレクションのトランクショウを行います。充実した4日間となりますので、この機会をどうぞお見逃しなく、ぜひ足をお運びください。
〈 Information 〉
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Yuri Park Knitwear Collection 2021年9月17日(金) – 9月20日(月) ニットを愛する職人の心が原点となっているユリ・パーク。着る人に寄り添い、永く愛され着用できるニットであってほしいという願いを込めて、選び抜かれた上質な素材を使い、確かな技術により丁寧に作られるニットは袖を通す度に心に豊かさをもたらしてくれます。この秋、私たちが愛してやまないユリ・パークの世界観を存分にお愉しみいただけるイベントを開催いたします。 |
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2021 Autumn & Winter Trunk Show
新しいシーズンのはじまりに秋冬コレクションのトランクショーを開催いたします。期間中は普段お取り扱いのないニットを含め、小物やケアアイテムなど充実したラインナップでご覧いただけます。
2022 Spring & Summer Pre-Order Event
ハオス＆テラスでは初めてとなる春夏コレクションの受注会。2022年春夏のシーズンカラーは‘CIELO(空色)’。ユリ・パークが表現する心を優しく包み込む空の色をどうぞお楽しみに。この他にもオーガニックコットンやラミーオーガニックコットンを用いた新作もいち早くご覧いただけ、お好みのカラー・サイズを選んでオーダーいただける特別な機会となります。季節をめぐる愉しみを見つけにぜひお越しください。
