日本とフィンランドの修好100周年となる2019年、神戸トーロでもお楽しみいただける特別な展示をご紹介いたします。

知られざるフィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュック。ブリュックは1942年からアラビア製陶所の美術部門に所属し、愛らしい陶板から公共建築の大型壁画まで、約50年にわたり多彩な作品を生み出しました。東京ステーションギャラリーにて開催された大型回顧展に続き、今年9月には伊丹市立美術館にやってきます。この夏、ご縁あってトーロでは「はじめまして、ルート・ブリュック」展を開催させていただきます。7月13日(土)から29日(月)までトーロ2Fにて、ブリュックの魅力を紹介するビジュアルブック「はじめまして、ルート・ブリュック」そして「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」(ブルーシープ刊)を期間限定で取扱わせていただきます。数点ではありますが、個人所有のセラミック作品もご覧いただける特別な機会となっております。「はじめまして、ルート・ブリュック」の著者の一人、今村玲子さんとブックデザインと撮影を担当された写真家 前田景さんが訪れたルート・ブリュックが夏を過ごしたサマーハウスやラップランドの風景写真をご覧いただきながら、秋に開催される展覧会をより楽しみにしていただければと思います。


「はじめまして、ルート・ブリュック」 展  @ Töölö
2019年7月13日(土) – 29日(月) 11:00-19:00
※ 誠に勝手ながら開催期間中 火曜・水曜は定休日とさせていただきます。

ルート・ブリュック(1916-1999)
1942年よりアラビア製陶所・美術部門の専属アーティストとして活動。独自の叙情的なセラミック・アートで、ミラノトリエンナーレでグランプリを受賞し世界的に知られる。夫は、世界的デザイナーのタピオ・ヴィルカラ。


TooloTöölö
神戸市中央区海岸通 2-4-7
078.392.6781
11:00 – 19:00 〈 火曜・水曜定休 〉
toolo@def-company.co.jp
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