hou homespun -Harvest-

神戸では初めてとなるホウホームスパンの展示販売。作り手の上杉浩子さんは羊原毛を染め、手紡ぎして愛しい毛糸をつくることからはじまり、織り機に経糸を掛け、手の感覚で一本一本緯糸を打ち込んでいくという多くの時間と手間をかけてフワフワの羊毛を上品なテキスタイルへと仕立ててゆきます。今回のテーマは「秋の収穫祭」。マフラーにぶら下がる縮絨されたタッセルはまるで果物や木の実のよう。暖かさだけではなく心の豊かさも伝わってくる作品の数々をどうぞ手に取ってご覧ください。

上杉 浩子
2006年岩手旅行でホームスパンのマフラー作りを体験し、その仕事に魅了される。その後、東京の清野工房に入門、清野新之助・詳子両先生に師事し、本格的にホームスパンを学び始める。2010年京都・恵文社一乗寺店にてhou homespun名義で初の個展を開催する。現在に至るまで、東京 fog、岐阜ぎゃるり百草、福岡群青、京都kitなど各地にて個展を開催し、神戸では今回のhausが初個展となる。

《 hou homespun -Harvest- 》
2021 年 11 月 20 日(土) – 11 月 23 日(火) *神戸 haus *作家在廊 20日(土)

haus