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数あるニットブランドの中でも、私たちにとって特別な存在の「 Yuri Park 」。シンプルで上質なニットウェアは、ファッションというカテゴリーを超えた魅力があります。そんなユリ・パークのプレオーダーイベントが7月10日より13日まで、神戸ハオスにて開催されます。そこで今回のウェブマガジンではユリ・パークを愛してやまないスタッフ4人にインタビュー。自身のコレクションの中でもお気に入りの一枚を紹介してもらい、またそれぞれが思うユリ・パークの魅力を語ってもらいました。

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スタッフHさん


普段から色モノや柄モノを難なく着こなしてしまうHさんのスタイルは、ユリ・パークにおいてもぶれません。また同じモデルを複数枚持っているという偏りぶりも実に彼女らしい、ユリ・パークの愛し方です。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

半袖コットンニット。

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

コットンばかり5枚。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

「 MIKI 」の赤。ユリ・パークのニットは、生産工程上職人さんたちと番号ではなく名前を用いることでよりスムーズなやり取りができるように、そしてなおかつ愛着がわくようにと、それぞれのモデルに名前が付けられています。自分と同じ名前のついた「 MIKI 」という半袖のコットンニットに愛着がわかない理由を探す方が難しく、新しい色が入荷するたびに毎シーズン気になります。という理由から「MIKIの赤」は、コットンのオーダーができるタイミングに1番好きな色である「赤」を選ばせてもらえたお気に入りの1枚です。(着用モデル)

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

リンキングが表情豊かで美しいので、リバーシブルで楽しめることができます。ニットをつくりあげていく工程にかかわった職人さんたちの想いやデザイナーであるユリさんのニットへの想いを知ることで、より愛着がわきます。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

いつか欲しいカシミア。

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スタッフGさん


冬になれば毎日のようにユリ・パークを着ているような気がするスタッフGさん。それもそのはず、ユリ・パークのコレクションは15枚を超えているそう。今ではお目にかかることのできない、幻のモデルを今回見させてもらいました。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

ヤク&メリノウールのニットです。着心地のよさと暖かさに感動して15年前に購入したものですが、今でも活躍しています。背中のレ・アーリも今では見ないレザーリボンです。(着用モデル)

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

毎年コツコツ一枚ずつ集めているので、15枚ほど。ユリ・パーク専用の引き出しがあるくらいです。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

コットンのボーダーニットです。カジュアルなのに品よく映るのはユリ・パークならでは。このボーダーを着続けられるよう、素敵に年を重ねていきたいと思います。(着用モデル)

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

デザインや素材、着心地のよさ全て。そしていつまで経っても飽きずに着続けられることです。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

出番の多いカーディガンタイプで、裏目の表情が豊かな「 Raquel 」がほしいです。

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スタッフOさん


ユリ・パークを大人の着こなしでスタイリングされているOさん。いつも落ち着いたトーンで話してくれる彼女も、ユリ・パークの話になると心に秘めた熱い想いが垣間見えてきます。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

当時取り扱いのあったトーロ別注でオーダーしたカポ・コンプレートのボーダーニットです。

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

アルティジャーノのウールニット4枚、コットンニット2枚。カポ・コンプレートのウールニット2枚、コットンニット5枚。カシミアのストール2枚、カシミアの手袋2枚。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

ピン付きのカーディガンの「Simon」です。肌寒い季節から羽織として、本格的な寒さになると上からコートも着られて暖かく、重宝しています。ピンが付いているのも嬉しいポイントです。(着用モデル)

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

「ずっと着られるニット」とはこういうものだということを、ユリ・パークのニットを着て実感します。6年近く前に購入したものも、すっかり自分に馴染んで今では体の一部のようです。お洗濯も自分ででき、お修理にもユリさんがとても丁寧に対応してくださるので安心して毎日着られるところも魅力だと思います。目に見えない価値、作り手の愛情が着るたびに伝わってきます。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

カシミア100%のニットを持っていないのでいつか欲しいと思っています。

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スタッフRさん


社内で少数派の男性陣にも、もちろんユリ・パークをこよなく愛するスタッフがいます。今回のイベントではメンズサイズでもオーダーが可能!そこで男性陣を代表してRさんに熱い想いを語ってもらいました。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

カシミヤの手袋。当時は20代そこそこでお金もありませんでしたが、絶対に何かオーダーしたいと一生懸命背伸びして選びました。

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

自分の分は8枚。年に一度のご褒美としてオーダーさせてもらっています。またオーダー会の時に妻へのプレゼントとしても選んでいるので、家にはもう少しあります。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

カーディガンタイプの「 Angelina 」のブラック。リングボタンに深く開いたVネック、ロングともいえないミドル丈。メンズにはあまりないデザインで、一見着こなすのが難しそうですが、不思議とどんなスタイルにも馴染みます。羽織るだけできちんとした印象を与えてくれる「 Angelina 」は、僕にとってジャケットのような存在です。(着用モデル)

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

飽きがなく、心地がよく、整然としていて、でも人の温もりも感じられるところ。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

ローゲージのカシミヤニット。くたくたのチノパンやボロボロのジーンズにカシミヤニットを合わせる、粋なおじいさんになりたいです(笑)


About Yuri Park

イタリアのミラノに工房を構えるユリ・パーク。 着る人と一緒に年を重ね、心に豊かさを与えていくユリ・パークのニットは、彼女が出会ったニットを愛する職人の心が原点となっています。ニットの背中部分に見られる「レ・アーリ」は翼を意味する ユリ・パークのシンボルになっています。