ミミヤマミシン

朝に感じるやわらかな日差しやしんと冷えた空気に冬の訪れを感じる季節になりました。煌びやかな装飾を目にすることも多くなった神戸の街。これからの季節が楽しみになるイベントのお知らせです。

大阪の北加賀屋にある複合施設「千鳥文化」にショップ兼ショールームを運営する曽田朋子さんの作品展「ミミヤマミシン展 -ミミとヤマからできるもの- 」を11月25日(土)よりシュトックギャラリーにて開催いたします。

ミミヤマミシン

ミミヤマミシンの「ミミ」は端っこ「ヤマ」はジグザグ縫いを示すカタチ。 布の端をかがるためのミシンに糸をくぐらせていくことで、ひも状の「端っこ」を作り、できた端っこをジグザグと螺旋状に縫っていくことで出来上がる作品はユニークな形とカラフルな色合いがでとにかく見ている人を楽しい気持ちにさせてくれます。

ミミヤマミシン

今回、シュトック・ギャラリーではクリスマスを感じるこの時期にツリーを彩るオーナメントのようなアートピースを制作してもらいました。ツリーに飾るのはもちろん、壁に付けるだけで部屋がパッと明るくなります。

曽田さんのインスタグラムでは今回のイベントに向けて制作いただいている新しい作品を見ることができ、それぞれに “人となり” のような個性を感じます。
私たちの日常の中に曽田さんの作品があることを想像すると、どこかクスッと気持ちが緩み、慌ただしく感じる季節の変化もゆっくりと愉しむことができる気がしています。

「ミミヤマミシン」が作り出すアートピースをまずは離れた場所から、そしてじっくりと近くで見ていただきたいので、是非会場に足をお運びください。他にも帽子のオーダーやインテリアアイテムもご覧いただける予定です。

ミミヤマミシン

ミミヤマミシン展
– ミミとヤマからできるもの –

2023年11月25日(土) – 12月 3日(日)
@STÖCK GALLERY

11:00 – 18:00 (土日祝)
12:00 – 18:00 (平日)*水曜定休

Profile


そだ ともこ 造形作家

テキスタイルデザインの中でも主に織りを学んだのち糸をミシンで縫い固める方法で制作をはじめる。プロダクトデザイナーとの協働、グラフィックデザイナーとの共作、パフォーマーへの小道具提供などを行う傍ら、日本全国のギャラリーやスペースで展示を開催する。現在は大阪の北加賀屋にある複合施設「千鳥文化」にショップ兼ショールームとして ミミヤマミシンを運営する。

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