神戸ハオスと、東京ハオス＆テラスの備忘録。取るにたりない毎日のようで、お店ではたくさんの出合いや気づきなどがあります。そんな私たちのささやかな日常をウェブマガジンにてお届けします。

いよいよ秋が深まってきたことを感じるこの頃。いっそう鮮やかに色づいた街路樹や、足元に広がる落ち葉の絨毯が私たちの目を楽しませてくれています。

少し前まではまだアウターはいらないかな？と思うほど暖かい日が続いていましたが、いつの間にか空気が冷たさを増してきて、冬の足音が近づいてくるのとともに大好きなニットの季節がやってきました。

ハオス＆テラスにも世界中からたくさんの素敵なニットが集まり、豊かに実った果実や赤や黄に染まった木の葉のように店内を彩っています。

これから更に気温が下がると手放せなくなるのは、その優しい肌触りで心までふんわりと包み込んでくれるあたたかなカシミヤニット。今年も冬のはじまりに合わせて、私たちが大切にご紹介を続けてきたブランドの一つである「糸衣」のカシミヤニットの販売会を開催しています。

日本で初めてカシミヤ糸を生産した歴史ある紡績会社・東洋紡糸による、糸づくりからはじまり、ものづくりに至るまで一貫したメイド・イン・ジャパンのカシミヤニットブランド「糸衣」。デザインを手がけるのはイタリアのニットブランド、ユリ・パークのデザイナーです。

上質な素材と日本の職人技術により生み出されるカシミヤニットは、日常に寄り添うシンプルで美しいデザインとコーディネートの愉しみが広がるカラーバリエーションが魅力のひとつ。そしてその着心地の良さは毎日でも袖を通したくなってしまうほどで、冬のワードローブに欠かせない存在になってくれます。

会期中は通常お取扱いのないモデルやカラー、サイズも豊富に揃いますので、きっとお気に入りの一枚が見つかるはずです。この機会にぜひカシミヤに包まれる幸せを感じてみてください。

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