街の小さな食堂だより
どのお家にも、お客様用の器ってありませんか。今日は、その特別な日の器のお話。皆さんは普段どういう器をお使いでしょうか。毎日使う器は丈夫だといいですね。そしてどんなお料理にも合うようシンプルであることも重要視しますよね。ハオスダイニングルームでは丈夫でシンプル、そして土の温かみのある信楽焼をメインに使っています。朝食は毎日お気に入りのプレートで、トーストと目玉焼きというお決まりのスタートがしっくりくるのですが、できれば晩ご飯は献立に合わせて、一緒に食べる顔ぶれも考えながら器選びを楽しみたいものです。
ハオスダイニングルームの特別な器と言えば、信楽に工房を構える松本伴宏さんの器。中でも代表作ともいえる「赤絵」シリーズは朱赤の美しい絵が目を惹きます。インスピレーションを大切にフリーハンドで描かれているため同じものはひとつとしてありません。下絵からはじまり赤の釉薬を塗る作業は完成までに2度、作品によっては3度焼くものもあります。ふくよかな丸みは作家の穏やかな人柄を映しだすようで、美しい朱色で描かれる絵柄は独特で、いつもの食卓をとても華やかにしてくれます。旬の食材を厳選するように、仕上げは器をきちんと選びていねいに盛りつける。お家でも毎日食べる人を想って、食卓の準備ができるといいですね。
柚子のチーズケーキ、もうお召し上がりになりましたか。3種のチーズがバランスよく、しっとりと焼き上がった定番のバニラチーズケーキはハオスダイニングルームのティータイムの看板メニューです。柑橘類が美味しい今の季節は、濃厚なチーズと相性の良い爽やかな柚子をきかせています。3月には、テイクアウト用にご用意いたしますので、是非ご自宅用に、またギフトにお選びください。保存料、添加物など一切使用しておらず、厳選素材で焼き上げたチーズケーキは、ご注文をいただいてから焼き上げ、できたてをお持ち帰りいただきたく思いますので、どうぞ2日前までにご注文ください。078.327.4581
スタッフ募集
ハオスダイニングルームは毎日食べてもらいたいバランスのよいお膳や、食することで季節を感じることの出来るほんの少し贅沢なお食事をお愉しみいただける街の小さな食堂です。元気でやる気のある方、大歓迎です。私たちと一緒に心のこもったおもてなしでお客様をお迎えしてくれる方をお待ちしております。
緑の旗が目印の神戸ハオスの2階にあるハオスダイニングルームより不定期にお届けする「街の小さな食堂たより」。日替りランチのこと、人気のお惣菜レシピ、キッチンから溢れる美味しい話などなど、ウェブマガジンでもお楽しみください。
ハオスダイニングルーム
神戸市中央区海岸通 1-2-15
078.327.4581
11:30 – 19:30 〈 L.O. 19:00 〉