ミミヤマミシンのプロダクト

ミミヤマミシンのプロダクト
ミミ(edge)とヤマ(zigzag)からできるもの

2018年11月6日(火) – 11日(日) 12:00 – 19:00(最終日は16:00まで)

ミミは端っこ、ヤマはジグザグ縫いのカタチです。本来は、布の端をかがるためのミシンに糸をくぐらせていくことで、ひも状の「端っこ」を作り、できた端っこをジグザグと螺旋状に縫っていきます。作り方は全て同じで、部分(端っこ)で途中(螺旋)を作っています。今回は、そのプロセスや作り方からできるバリエーションなどをクローズアップして見てもらえるようにしました。ミミヤマミシンを素材として見てもらうことで、様々なジャンルであったり、他の素材を扱う人たちといろんな”途中”を一緒に作ることができれば…!と思っています。

曽田 朋子 soda tomoko / ミミヤマミシン
大学でテキスタイルを学んだ後、現在の方法で制作を始める。2009年から2013年まで、デザイン事務所PANTALOONとの協働プロジェクトSEAM!の商品制作を担当。2014年よりパフォーマー、ダンサー、グラフィックデザイナーなどとの共同制作も積極的に行っている。自身の独自の技法「ミミヤマミシン」を用いて、作品や照明、帽子などのプロダクトの制作を行い、大阪中津にてアトリエを持つ。2007年のSICFでスパイラル奨励賞を受賞。