青い空に立ち昇る入道雲、木立から降りそそぐ蝉の声、太陽の光を目一杯浴びるヒマワリ。それらの景色と同じように、私達に夏を感じさせてくれるイベントがハオスで開催中のテンベア展です。様々なバッグが所狭しと並ぶテンベア展では、お客様だけでなくスタッフも「あれがほしい、これがほしい!」と話しながら、悩ましい日々を過ごしています。今回のカタログでは数あるテンベアのバッグの中から、ハオスだけの特別なモデル「ショートジップトート」を皆さまにご紹介いたします。

スワヒリ語で「放浪」を意味するテンベアは、東京の千駄ヶ谷に拠点を構えるバッグブランドです。「バッグに何を入れるか」というシンプルな発想を基に、メインとなるキャンバスの他、レザーやPVC(プラスチックビニール)素材も使った個性的で実用的なバッグを作り出しています。

中でもバゲットトートと呼ばれる一つ持ち手のバッグは、そのユニークなヴィジュアルと使い勝手の良さで愛用者が多く、ブランドのアイコンともいえる存在です。そして、そのバゲットトートをハオスのアイデアでアレンジしたモデルが「ショートジップトート」です。縦長なバゲットトートのフォルムを、女性の方がより持ちやすいサイズにリデザインしたショートジップトートは、ただ高さを変えているのではなく、バランスを考えながら横幅・マチの広さ・持ち手の長さも細かく修正しているため、手に持った時、しっくりと収まります。また底が浅くなった分、中身が見えないように取り付けられたジップ付きの蓋は通常のバゲットトートにない特別な仕様で、安心感を持ってお使いいただけるのが特徴です。

ショートジップトートは毎年夏のテンベア展に合わせて新色をリリースするのですが、今年は発色のいい、軽やかな11号キャンバス素材を用いたバッグが4色、新たに仲間入りしました。ハオスではご好評のため、すでに完売しているカラーもありますが、ファンの方にはもちろんのこと、テンベアデビューの方にもおすすめのモデルなので是非一度お試しください。またウェブショップでも7月26日より数量限定でショートジップトートをはじめとしたテンベアのバッグを販売いたします。中々神戸まで足を運ぶことができないご遠方の皆さまは是非、今週金曜日更新のテイスト&タッチ ウェブショップのテンベア特集をお楽しみください。


haus / d’antan /Töölö が選ぶ、時とともに愛着が増していく洋服や服飾小物の中から気になるアイテムをクローズアップ。楽しいお買い物をより大切なものにしたい皆様にお届けします。

CATALOGUE一覧へ