その日の気分やコーディネートによって選ぶアクセサリーやジュエリーもあれば、つけずに外出してしまったらその日一日は気分がそわそわして落ち着かない、かけがえのないものもあります。本日ご紹介するラン・フランセ・ダンタン の「 Revivre 」(ルヴィーブル)のスプーンバングルはそのひとつです。
ルヴィーブルのバングルは、古くから幸せの象徴として結婚や出産のお祝いとして贈られてきたシルバースプーンを使って、ひとつずつ製作されています。使われるのは年に一度、作り手がイギリスのマーケットで直接選んでくる100年もの時を経たアンティークのスプーン。それが遥か海を越えて、時を超えて、アクセサリーとして新しい命を吹き込まれます。ただ生まれ変わっても作られた当時とかわらず、幸せのしるしとして身につけるおまもりのような存在となると思うと感慨深いものがありますね。
つけ始めは新しい輝きに存在感を感じますが、時が経ち落ち着いてきた光沢が私は好きです。さりげなくも力強さのある雰囲気は、酸いも甘いも経験した素敵な大人のようでどこか頼りがいがあり、つけている自分自身もバングルに見合うような人になりたいと思わせてくれます。普段のスタイリングにも馴染みやすいので毎日つけていられますし、単調になりやすい今の季節のコーディネートにはぴったりです。
スプーンとひと括りに言っても、デザート、シュガー、コーヒーといった様々な大きさや形状があるので、皆さまひとりひとりに合ったお気に入りの一本が必ず見つかるはず。そして今週27日から神戸 d’antan ではスプーンの状態から選んでいただける受注会がはじまります。普段は並ばない貴重なスプーンも選んでいただける機会になりますので、以前より気になられていた方はこの機会に是非どうぞ。
Revivre受注会 2018年7月27日(金) – 31日(火) 神戸 d’antan
haus / d’antan /Töölö が選ぶ、時とともに愛着が増していく洋服や服飾小物の中から気になるアイテムをクローズアップ。楽しいお買い物をより大切なものにしたい皆様にお届けします。