太陽の光を存分に浴び、風合いを増す柿渋染めは、「太陽染め」とも言われるそう。使い込んでいくうちに力強い生地がやわらかくなり、使う人のからだに寄り添うかばんたちに胸がときめいた。彼女のものつくりはかばんをつくるためではなく柿渋染めをするためのもの。そして染めあげた布の逞しくやさしい表情を繋ぎ合わせるように思いのまま手に取り、ミシンをはしらせるからひとつとして同じかたちは生まれない。日々変わりゆく風景や同じとしてない毎日のようにいろいろな表情をみせるかばんをかかえて今年はどこに出掛け、どこへ旅しよう。


冨沢恭子展 − 旅する黒かばん − @d'antan
2019年4月20日(土)-4月29日(月)
※ 24日(水)は休まず営業いたします。

心待ちにした2年ぶりの冨沢恭子展。様変わりしたダンタンの風景をお愉しみいただけるも4月29日までとなりました。皆さま是非お出かけください。


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ダンタンの窓から覗く空模様、アトリエから届いた新しいジュエリーやお洋服のこと、スタッフが愛してやまない靴のことだったりそんな何気ない日常「ダンタンの風景」をお届けしています。

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神戸市中央区栄町通 2-1-13
078.392.0481
11:00 – 19:00 (水曜定休)
dantan@def-company.co.jp
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