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数あるニットブランドの中でも、私たちにとって特別な存在の「Yuri Park」。シンプルで上質なニットウェアは、ファッションというカテゴリーを超えた魅力があります。そんなユリ・パークのプレオーダーイベントが3月12(金)・13(土)・14(日)の3日間、渋谷ハオス&テラスにて開催されます。そこで今回のウェブマガジンでは昨年の神戸ハオスでの受注会時にご好評をいただきましたユリ・パークを愛してやまないスタッフへのインタビューを東京バージョンでお送りいたします。自身のコレクションの中でもお気に入りの一枚を紹介してもらい、またそれぞれが思うユリ・パークの魅力を語ってもらいました。

スタッフNさん

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Yuri Parkを愛してやまないスタッフの一人、Nさんはユリ・パークの話になるといつにもまして話が止まりません。寒がりなくせに、ユリ・パークを着られるのが嬉しくて冬が来るのが楽しみになったと語る彼女からはいつも溢れんばかりの愛情を感じます。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

入社して初めて迎えた受注会でオーダーしたラムウール素材の「ROLA-2」という裏目の表情が魅力のモデルです。(着用モデル)まだ20代だった当時、アルティジャーノはまだ自分には早いかなと思っていたのですが、共に歳を重ねた姿を想像し、思い切って選びました。

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

春夏はアルティジャーノ2着とカポ・コンプレート3着、秋冬はアルティジャーノ2着とカポ・コンプレート2着、カシミヤの手袋がひとつ。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

特に出番が多い、ウール・シルク・カシミヤ素材のカーディガン「RAQUEL」です。(着用モデル) こちらも裏目の表情に惹かれて選びました。普段ブラウスやワンピースを着ることが多いのでカーディガンが一枚あると着こなしの幅が広がり重宝しています。また、ロングスカートやワイドパンツなどボリュームのあるボトムスが多いので、受注会の際に着丈を短くオーダーし、ぴったりのサイズ感、ちょうどいいバランス感で着られるところもお気に入りのポイントです。

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

何年経っても飽きることなく、一番のお気に入りを着た時の胸の高鳴りを毎回感じられるところです。そして着るたびに自分の一部になったかのように馴染んでいく着心地の良さに魅了されています。

また、しっかりと目を詰めて編まれているため自分で洗濯をしても形が崩れることなく、逆に糸がふっくらとし風合いが良くなるところにも驚きました。愛情を込めてお手入れをし、10年、20年先も大切に着続けたいです。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

季節をまたいで長く着られるメリノウールの5ゲージ「LUCAS」が以前からほしいと思っています。無地にするかボーダーにするか、悩みどころなのですが、新作の裏目のニットも可愛すぎて捨てがたいです(笑)。

スタッフHさん

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どんなアイテムも自分らしく着こなすHさん。ユリ・パークのニットも気負わずにさらりとスタイリングする姿が格好良く皆の憧れです。経験豊富で確かな審美眼を持つ彼女の視点からユリ・パークの魅力を語ってもらいました。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

入社した当時に展開していた別注モデルのボーダーニット。

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

冬物アルティジャーノ2枚、カポ・コンプレート(可愛いラクダ柄)1枚、春夏物カポ・コンプレート4枚。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

ウール・シルク・カシミヤ、5ゲージのハイネックニット「HELENA」です。(着用モデル) 私は背が低いのでインポートニットでは丈が長くバランスが難しい時があります。受注会では袖丈、着丈をお直ししていただく事もできますので、オーダーメイドならではの私だけの1着を作っていただきサイズもぴったりで着られるところです。

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

一生着続けていけるニットとはユリ・パークだと思いました。パーツとパーツを繋げるリンキング作業やカーディガンの前立てなど職人さんの手縫いで細やかに仕上げられているのを見ると惚れ惚れしています。黒に金色の「Yuri Park」の文字が織られたネームタグと金色のボタンのモード感、肘当てもしっかり素敵なデザインの一部になっています。箱にしまっておきたいところですが寒い日にはとても暖かいのでユリ・パークのニットで出勤です。そんな日はスタッフ皆がユリ・パークのニットで被りますね(笑)。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

リンキングの技を垣間見れ、リバーシブルでも着られる「JOULE-WO」というカーディガンです。

スタッフSさん

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一年を通してユリ・パークを着ていない日はないのではないかと思うくらいユリ・パーク愛に溢れたSさん。ユリ・パークについての知識はショップ1と言っても過言ではありません。シーズンカラーは欠かせないと語る、お洒落が大好きで感性豊かな彼らしい色選びで集まったコレクションを見せてもらいました。

1、あなたがはじめて購入した Yuri Park は?

カポ・コンプレートのウール・シルク・カシミヤVネック「EDERA-KT」です。(着用モデル) その時のシーズンカラー、オリーブの色に魅かれて選びました。

2、Yuri Parkのニットは何枚お持ちですか?

両手では数えられないくらい。

3、とっておきの一枚を教えてください。また、その理由は?

どれも愛着があり決められませんが、一年を通して着る機会が多く皆さまにもおすすめしたいカポ・コンプレートコレクションのカシミヤ15ゲージラウンドネック「JOHAL-WS」をご紹介させてください。(着用モデル) カラーはカシミヤの原毛の色を活かしたライトブラウンにしました。ハイゲージなのでニットが恋しくなる秋口からすぐに着られます。ぼくはとても寒がりなのですが、真冬はローゲージニットのインナーにすれば本当に温かいです。洗濯をするたびに糸がふんわりと風合いを増してどんどん肌触りが良くなっていき、素肌に着ると幸せな気持ちになれます。

4、Yuri Parkのどんなところに魅力を感じますか。

ニットというファッションアイテムなのに、普遍的というかトレンドを追わず着る人の気持ちに寄り添ったものづくりをされているところです。形はベーシックなのですが、いろんな素材、サイズ・カラー展開も豊富で、手持ちの洋服と合わせながら自分らしい着こなしが楽しめるのが魅力です。

5、次にほしいと思っているYuri Parkは?

たくさんあるのですが、畦編みの身頃と裏編みの袖が特徴的な「HOSHEA」はいつか必ず手に入れたいです。いつも暖色ばかり選んでしまうので、新色のターコイズも気になります。



About Yuri Park

イタリアのミラノに工房を構えるユリ・パーク。 着る人と一緒に年を重ね、心に豊かさを与えていくユリ・パークのニットは、彼女が出会ったニットを愛する職人の心が原点となっています。ニットの背中部分に見られる「レ・アーリ」は翼を意味する ユリ・パークのシンボルになっています。