
季節ごとのショップイベントをご紹介する「屋根のない商店街」2026年秋冬号が完成いたしました。東京版としては久しぶりの発行となる今回は、清澄白河へ移転して1周年を迎える節目の号です。毎号たのしみにしている表紙画は、今回も松林誠さんに手がけていただきました。冬のひんやりとした空気の中に、これからはじまる愉しい時間を思わせるような一枚です。1周年を記念して、この秋冬はいつも以上にたくさんの特別なイベントを企画しています。秋から冬へと移りゆく季節とともに、ぜひお楽しみください。
表紙画・題字:松林 誠

昨年9月に清澄白河の地に移り、おかげさまで1年。ハオス&テラスはこの秋、16周年を迎えます。恒例となりました周年イベント「ハオス楽市」では、今年も1Fのショップに加え、清澄庭園を見渡せる2F・3Fのテラスギャラリーの全スペースに、個性あふれるブランドや作家のみなさんが集います。衣・食・住にまつわる素敵な品々から、貴重なサンプルや訳あり品まで、ここだけの特別な出会いをどうぞお楽しみください。開放感あふれるテラスにはフード・カフェスペースも登場し、賑やかで楽しいマーケットとなります。気持ちのいい秋の連休に、ぜひ清澄白河へお出かけください。
※出店日にご注意ください。
詳しくは @haus&terrasse instagramをご確認ください。
Nozomi Shiigi Solo Exhibition
Ouvrir 作品展 – Stillness –
2026年9月26日(土) – 10月3日(土) ※作家在廊日 9/26、27、10/3
「stillness」と題した本展では、様々な形の人気の箱作品をはじめ、共に磨いてきた手描き模様の絵画作品が空間に並びます。また、ouvrirとしての制作活動を始めて、今年は10年の節目を迎えられる椎木さん。仕舞うものがより愛おしく、蓋を開ける瞬間がときめくものになるようにという想いで、心の琴線に触れるような作品づくりを志してきたとお話ししてくださいました。極細の筆先に全感覚を宿し、何日もかけて描かれた、整然とした秩序あるものの中に見られる、静かで凛とした佇まいの美しい作品からは、秘められた力強さと信念が伝わってきます。
椎木 希望 造形作家
2016年からouvrir(ウーヴリール)として、主に箱作品を中心に制作。直線と曲線を織り交ぜた造形と手描きの花模様などの描写を特色とする。全国各地のギャラリーやショップでの展示や他ジャンルの作家の作品に寄り添う二人展などの作家活動を中心に、今年は10周年の節目として絵画作品の制作に取り組む。
佐古馨 木工展
− 木と花 −
2026年10月17日(土) – 10月25日(日) ※作家在廊日 10/17
はじめて佐古さんの作品と出逢った時、その研ぎ澄まされた緊張感のある造形に目を奪われました。その彫刻作品は水を受けることのできる窪みを持ち、その部分に漆を施すことで、花器として使用することができます。ろくろを回しながら直感的にモダンなフォルムを生み出していく佐古さんの作品は、焼きを入れて無光沢の漆黒色に施されているものが多く、特にお皿などの器はどんな食材や料理を乗せてもそれらを上品に引立ててくれます。今回の初個展では、日常使いできる一点ずつ形の違う木皿を中心に花器としての機能も備わるオブジェもたくさん用意してくださいます。
さこ かおる 造形作家
奈良を拠点に20代半ばより美術制作を始める。1990年代より美術作家として国内での個展やコンクールに出展し、2000年にはニューヨークのギャラリーで個展を開催。独特な荒々しさと繊細さから料理家や華道家からの支持も厚い。
Antonello Tedde
– サルディーニャの美しい手仕事 –
2026年11月14日(土) – 11月18日(水)
※作家在廊日 11/14
イタリアサルデーニャ島出身のアントネッロ・テッデが手がけるブランド。 数百年に渡って女性の家内工業として継承されてきた昔ながらの機織りの技術と、ファッションを楽しみながらも持続可能な形で伝統継承に貢献するという思いを融合させながら、自然や人々へ配慮し、伝統を享受しながらも新しい表現方法を模索するテッデ。今回は、イタリアよりたくさんのバッグと同じ技法で織られたラグマットなどを、一堂に取り揃えてご覧いただける大変貴重な機会です。一点ずつ大切に織られ、形にされた作品。色や形を眺めながら、暮らしに迎えたいものとの出合いを。
Cecilie Telle
– Pre-Order Exhibition & Workshop –
2026年11月21日(土) – 11月25日(水)
※作家在廊日 11/21
ロンドン郊外の工房で、フェルトで服飾雑貨の作品制作をおこなうセシリエ・テレ。彼女の作品は、柔らかな丸みをもったフォルムと優しい色合いが特徴的です。出身国のノルウェーから調達する羊毛を手作業で形にしていきます。バッグだけでなく、ポンチョやマフラーも人気で、マフラーはイベント用にスペシャルカラーをご用意し、様々なフォルムとサイズのバッグを一堂に並べ、カラーをお選びいただける日本では初となる受注会を開催します。
*初日の作家在廊日には、ワークショップも開催します。詳細は随時お知らせいたします。
Lifestyle with
Johanna Gullichsen
2026年10月30日(金) – 11月5日(木)
今秋開催する-ヨハンナ・グリクセンのある暮らし-では、ノルマンディーコレクションより三角の形が愛らしいTetra Purseが登場します。また、RibbonシリーズからはKey Bellに新色のオレンジ、イエロー、ブルー/グリーン、グリーン/イエローの4色が加わります。同色のポーチやキーリングと揃えても素敵ですので様々な組み合わせをお楽しみください。
Tilkku Fabric Bag Order
「Lifestyle with Johanna Gullichsen」期間中はTilkkuファブリックを使用したバッグの受注会も開催します。パッチワークのようにさまざまなパターンが織り込められた「Tilkku」。オークル、リード、ブラックの中からお好きなカラーをお選びいただける特別な機会となっておりますのでぜひお見逃しなく。
YARN POP UP SHOP
– ニュージーランドから届く冬のぬくもり –
2026年11月27日(金) – 12月2日(水)
「自然をまとい、自然にかえる。」をコンセプトに、ニュージーランド産の高品質なZQメリノウールを100%使用し、日本のものづくりによって丁寧に仕立てられるYARNのインナーウェア。やわらかな肌触りと、体温や湿度を心地よく整えるメリノウールが、からだと心をやさしく包みます。冬のはじまりに寄り添う一着を選びにお越しください。
Toile
– Christmas Exhibition –
2026年11月28日(土) – 12月3日(木)
素材が持つ魅力を大切にしながら、神戸のアトリエでつくられるトワルのアクセサリー。この季節恒例のクリスマスエキシビションでは、トワルのフルコレクションをご覧いただけるほか、形や線の美しさを活かして10金で仕立てた新しい「Forme」シリーズをお披露目いたします。シンプルでありながら、その日の装いにさまざまな表情を添えるアクセサリー。ホリデーシーズンを彩るトワルのコレクションとの出合いを、ぜひこの機会にお楽しみください。
百田美賀 作品展
– 旅の輪郭 –
2026年12月5日(土) – 12月13日(日)
※作家在廊日 12/5
昨秋、ハオス&テラスが清澄白河に移転した際に描いてくれた、庭園の緑陰に沿って連なる、緻密でいて愛らしい長屋の風景。いつも大切なタイミングに絵を届けてくれる百田美賀さんの作品展を開催します。彼女の描く建物がひしめく壮大な風景は、夢の中で鳥になってどこかの国の街並みを見下ろし、そのぼんやりとした夢の記憶の輪郭を確かめるために描写しているのだろうか。とにかく彼女の作品を観ると無性に旅に出かけたくなる。
和田麻美子 陶展
2026年12月5日(土) – 12月13日(日)
凛とした佇まいと、やわらかな色彩。野の花を一輪添えるだけで、美しい景色を生み出す和田麻美子さんの花器。本展では、初お披露目となる少し大きめの一輪挿しや花器、ピッチャーをはじめ、300点を超える作品が並びます。日々の暮らしに静かに寄り添い、空間に豊かな彩りをもたらす器たち。それぞれに異なる表情の中から、心惹かれる器を見つけにいらしてください。
わだ まみこ 陶芸作家
奈長野県生まれ。大阪芸術大学在学中に丹波立杭焼の窯元で陶芸の基礎を学ぶ。美濃焼の窯元で企画・デザインから制作までを行う。2004年に東京で独立、5年後の2009年に長野県松本市に工房を移転する。現在は全国各地のギャラリーやショップで個展を開催する。
「屋根のない商店街」のフライヤーは店頭( haus&terrasse )にてお配りしていますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
小さな店が連なる商店街。そこで生まれる出会いが人と人を繋ぎ大きな活気ある街をつくってゆく。私たちの神戸に点在するショップと東京のショップが同じ空の下、見えないアーケードで繋がった「屋根のない商店街」として、いつも人が集う魅力的な街づくりの担い手でありたいと願いを込めています。
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