古き時代に着られていたワークウェアのような懐かしさを覚えつつ、シンプルながら遊び心のあるデザインで洋服選びを楽しませてくれる Charpentier de Vaisseau(シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ)。本日はシャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソの定番アイテム、リングボタンシャツ〈 Selma 〉をご紹介します。

〈 Selma 〉の大きな特徴としてまず目に留まる3つのリングボタンは脱ぎ着のしやすさだけでなく、見た目の愛らしさにも一役買っています。また胸下から入る切り替えに合わせて取り付けられたサイドポケットや、大きめのバックプリーツにさりげなくも光るオリジナリティを感じます。ゆったりしたボックスシルエットでもカジュアルになりすぎず、どこか品のよさを感じるのは高い品質を誇るイギリスの老舗シャツ地メーカーの生地を使用しているため。その中でシャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソはシルクのように滑らかな肌触りとほのかな光沢のあるクリーンなホワイト、また発色の美しいストライプやチェックのコットン生地を選んでいます。

夏にシャツは暑いというイメージがありますが、生地がさらりとして風が通り抜けてくれることと、ネックラインが低くすっきりしていることでとても涼やかに着ていただけます。特に単調になりやすい夏のスタイリングでは、Tシャツの代わりとしておすすめしています。ちなみに私たちスタッフにとって〈 Selma 〉はユニフォームのようなもの。ただのファッションとしてではなく、ワークウェアとしても機能的であり、偶然にお揃いになる日もしばしば。ちょっと気恥ずかしいような、でもどこか同じ気持ちでいられる安心感も否めません。シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソでは他にもエプロンなどのワークウェアラインを展開しています。こちらは残念ながら現在のところウェブショップに入荷する予定はありませんが、ショップの haus でご覧いただけますので、お近くの際には是非お立ち寄りください。

haus / d’antan /Töölö が選ぶ、時とともに愛着が増していく洋服や服飾小物の中から気になるアイテムをクローズアップ。楽しいお買い物をより大切なものにしたい皆様にお届けします。

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