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皆様はご旅行に出られるとき、どのようなスタイルで行かれますか。沢山の荷物を抱えて行く方もいれば、身軽な方もいたり。服装も目的や滞在先によって様々だと思います。私は旅先でのシーンを想像してあれこれコーディネートを考えることが好きなのですが、そんなトラベルコーディネートの中でもこれだけは外せないというアイテムがいくつかあります。本日はその内のひとつ「 Zilla 」(ジッラ)のバッグを皆様にご紹介いたします。

ジッラはイタリア人の女性デザイナー、シルヴィアが2005年に設立したバッグブランドです。元々建築学を専攻していた彼女がつくるバッグはとても独創的。廃材や建築資材など本来使用されることのない素材を取り入れたバッグは、シンプルながら先進的なデザインでブランドのデビュー以来、瞬く間に感度の高いセレクトショップで取り扱われるようになりました。

それらのハイエンドなコレクションラインとは別に、ジッラにはデザイナーの出身地である南アルプス・ドロミテ地方のハンターや農夫が使用していたバックパックをリデザインした「 Rucksack 」ラインがあります。地方に伝わる伝統とデザイナーの感性が見事に融合したこのラインは、クラシカルであり、なおかつモダンな雰囲気が魅力です。

元々狩猟・農耕用として使われるバッグをモデルにしているためメインの収納はたっぷりしており、普段使いはもちろん、一泊二日程度の旅行であれば充分なほど容量があります。さらに外側と内側にもポケットがついていたり、水弾きのいいキャンバスで突然の雨にも強かったりと機能面も優れており、また開口にはハンドルがついているのでシーンによってスタイルをかえることができるのも嬉しいポイントです。

キャンバス素材、ましてや大きめのバックパックとなればカジュアルなイメージが強いですが、ジッラのバッグはどことなく品の良さを感じさせるので、ラフなスタイルにだけでなく、あえて女性らしい装いに合わせるのもおすすめです。もちろん男性も持てるデザインなので、兼用でお使いになるのもいいですね。

私も使い始めておよそ2年が経ち、日常生活から旅行のときまで、いつでもどこでも持っているせいか、キャンバスやレザーにくったりとした表情があるように思えます。あと数年も経てば立派なマイヴィンテージになっているかも。そうなるのを楽しみにしつつ、次はこのバッグとどこに出掛けようかと考えている最中です。

haus / d’antan /Töölö が選ぶ、時とともに愛着が増していく洋服や服飾小物の中から気になるアイテムをクローズアップ。楽しいお買い物をより大切なものにしたい皆様にお届けします。

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